サグラダファミリアは未完成の教会ですが、内部見学が出来ます。しかし、入場制限が行われています:15分ごとに300人しか入場できません。早めに公式サイトでサグラダファミリアのチケット予約をしておくことを強く推奨します。サグラダファミリアの周りに長蛇の列を見るのは過去の話です:現在、すべての観光客は事前予約します(予約チケットを持っていない観光客は、入場できません)。
建築家ガウディの最高傑作、バルセロナの象徴であるサグラダファミリア。1882年に建設工事が始まりましたが、今も未完成です。正面3つ(生誕、受難、栄光)、塔18本(イエス、聖母マリア、福音書記者4人、使徒12人)、外観だけではなく内部も珍しくて(森をデザインする内装)、どこ見ても豪華な教会です。10年以内に完成するつもりですが、世界一の高いカトリック教会(高さ173㍍)になるでしょう。自然のモチーフ(植物、動物、虫、爬虫類、木)と聖書からの物語(アダム&イヴ、イエスの誕生、復活祭など)が地面から天井までとても多いです。全て、天才のガウディのデザインです。ステンドガラスから入る自然光を見たら、誰でも感動します。
目次:
日本語ツアーに参加しない方は、サグラダファミリア公式サイトでオンライン予約が出来ます(日本語なし、英語あり):
※ サグラダファミリア公式HP以外からのネット予約はおすすめ出来ません。手数料が余分にかかります。また、トラブルが発生してもサグラダファミリアは責任を負いません。
例えば、次のサイトは手数料をとってしまいます:https://www.govoyagin.com/ https://www.veltra.com/ https://www.getyourguide.jp/ https://www.klook.com/
また、”並ばずに入場する” と広告していますが、公認ガイドと一緒に入場しない限り、誰でも並びます・・・
チケット再販売が出来るのはサグラダファミリア教会に公認再販業者として登録されている業者に限られています。【カタルーニャ観光】は、公認再販業者登録番号「10243」です。
分かりやすくて、一番安く予約できるHPをご紹介します。
スマートフォンで予約すると、次の画面に進めない可能性があります(特にお支払画面)。パソコンで予約されることをおすすめします。
パソコンのブラウザで日本語に翻訳しながら予約すると、途中でエラーになります。英語バージョンを読みながら、予約して下さい。
サグラダ・ファミリア公式ホームページの赤いボタン(下右) Tickets をクリック。次にチケットの種類を選びます。
Choose your visit: 「 Individual, Up to 9 people 」、「 Groups, up to 30 people 」、「 Schools, Educational tour 」のどれかを選択。
個人旅行の方 ⇒ 「 Individual 」、
9名様以上 ⇒ 「 Groups 」、
児童の校外学習 ⇒ 「 Schools 」。
次に4種類のチケット中から選びます。
主な料金表:
エレベーター付き | |
---|---|
大人 | 36 EUR |
年配の方 | 31 EUR |
子供 | 11歳まで:無料 |
エレベーター無し | |
大人 | 26 EUR |
年配の方 | 21 EUR |
子供 | 11歳まで:無料 |
2024年12月06日改定
入場券のみのチケットで見学可能な範囲は?
サグラダファミリア内部、生誕の門、受難の門、逆さ吊り模型や石膏模型がある地下の博物館、祭壇後ろの通路およびギフト・ショップ。
※ オーディオ・ガイド(アプリ)が分かりにくいとよく言われます。公認ガイド付きサグラダファミリア日本語ツアーをお探しの方は、「カタルーニャ観光」へお問い合わせ下さい。
お好みのコースを選んで More information ボタンをクリックします(日本の方には、Sagrada Familia and Towers のチケットが人気があるので、これから「入場券+塔(エレベーター)」の予約方法を解説します)。
チケットの種類を確認します。ページの右下にある Buy tickets ボタンをクリックします。これから、見学日、塔に上る時間、教会に入場する時間、枚数などを選択します。ステップ・バイ・ステップを詳しく解説します。
Towers: When do you want to come?
約3ヶ月前からチケットが発売されます(3ヶ月前になっても、チケットがまだ発売されていない場合、数日間をお待ち下さい)。午前や週末のチケットが、早く売り切れになってしまいます。
なぜ午前の方が午後より早くチケット売り切れになるか?他の観光スポットと比べると、サグラダファミリア見学は、時間がかかります(おすすめの所要時間:3時間ほど)。効率よく観光できるように午前にガウディ最高傑作を見て回ります。観光ブログで「午前の方がステンドガラスがきれい」とよく読みますが、午後から西からの自然光が入り、素敵ですよ!
数日間バルセロナに滞在する方は、2回(午前と午後)サグラダファミリアに行っても良いです!
カレンダーの上にある ← or → を使い、見学日を選択します。
グレイ色の日付:一般チケットが発売されていない。
下線付きはチケット売り切れ(エレベーター(タワー見学)のチケットのみ売り切れの可能性があります。エレベーター無しのチケット(Sagrada Familia)を調べてみて下さい)。
Towers: At what time?
塔を選択します:Tower on the Passion facade 、受難の正面にあるエレベーター。Tower on the Nativity facade 、生誕の正面にあるエレベーター。
生誕の塔?受難の塔?どちらかを選択します。
生誕のファサード(生誕の門)は、ガウディの時代に造られ、受難のファサードは、1954年から造られました。
生誕の塔からは、バルセロナ北部(ガウディ広場、サンパウ病院、トッレグロリアス、ピレネー山脈)。
受難の塔からは、バルセロナ南部(サグラダファミリア広場、モンジュイックの丘、港、旧市街)が見えます。
塔を下りる時、工事現場の一部やきれいな装飾(ブドウ、麦の穂、文字、カラフルなタイル)が見えます。
午後からは、受難の塔から見える風景が逆光になっています。
■ エレベーターのコースからサグラダファミリア内部は全く見えません。周りの景色を楽しむためのコースです。
■ どちらにしても360度の景色は見えません。
■ 生誕の塔の方が古いです。
■ 塔では、オーディオガイドを聞く説明はありません。
■ 生誕の門と受難の門のエレベーター・コースが繋がっていません。別々の観光コースです。
生誕の塔に人気があるので、このチケットは早く売り切れます。ご予約は、お早めに!
時間帯(9時30分〜12時30分、12時45分〜15時45分、16時00分〜19時15分)の3つから、まず希望の時間帯を選びます。ついで(エレベーターを利用する時間)を選びます。
次は、エレベーターを利用する時間を選択します。
申し込み表の見方:各時間の下にある赤字は(例えば:There are 2 tickets left)、その時間帯の残り枚数です。
日曜日の午前にエレベーター・チケットが発売されていない?ミサが開催される可能性が高いです。
Sagrada Família: At what time?
サグラダファミリアに入場する時間を選択します。入場は、エレベーター利用の45分前から出来ます(例:エレベーターが11時の場合⇒10時15分/10時30分/10時45分から選択)。
当日は、遅れないようにサグラダファミリアに行って下さい。例えば、10時00分のチケットを買った場合は、9時55分ぐらいから10時30分ぐらいまで入場できます。それ以上遅れたら、入場が出来なくなります(この場合、チケット代は返金されません)。
How many of you will there be?
[-]、[+] を使い、枚数(大人、学生、高齢者など)を選びます。
CONTINUE ボタンをクリックします。
Do you have a promotional code?
プロモーション番号を持っている方は、この欄にコードを記入します。プロモーション・コードとは、CaixaBank 銀行の Carnet Jove バウチャー、失業者(スペイン人のみ)の番号、地元の Targeta Rosa(年配の方、スペイン人のみ)、子供が多い家族(スペイン人のみ)の番号。外国人は、プロモーション・コードがなく入力できません。
※ オンラインで「ルタ・ダル・ムダルニズマ」という観光カードは使えません。
2022年からお持ちのスマートフォンでサグラダファミリアの解説(外観と内部7ヶ所)を聞くことが出来ます(45分ほどの説明)。
総計を確認した後に CONTINUE ボタンをクリックします。
Personal data
このページから制限時間は、25分です。時間を過ぎてしまった場合は、もう一度最初から予約し直します。
個人情報(名前、メールアドレス、確認用メールアドレス、国籍)を記入します。(*) が付いている欄のみ必須項目。
※ 名前は、ローマ字で書きます。
ページの下部で、支払方法を選択します。
すでに 「Financial Card」 ボタンがチェックされています。
「 I accept the general terms and conditions of use 」は、「利用規約を読み、同意します」チェックボックスです。チェックボックスをチェックします。
「 I accept the Privacy Policy 」は、「プライバシーポリシーを読み、同意します」チェックボックスです。チェックボックスをチェックします。
ページの下部にある Pay ボタンをクリックします。
次のページがカタルーニャ語で表示される場合は、ページの右上で表示の言葉(English 等)を選びます。
エラーが発生しないように、必要な場合は、言語設定を1回だけ変更して下さい。
クレジット・カードの番号(16桁)、有効期限とセキュリティーコードをご記入し、 Accept をクリックします。
※ 利用できるクレジットカード:Visa, Mastercard と JCB です。Amex は使えません。
※ セキュリティーコードは、クレジットカードの裏側に書かれている番号(CVV)です。
ユーロまたは日本円を選ぶチョイスが出れば、お好きな通貨をお選び下さい(違いが数十円だけです)。
エラーが発生した場合の対処法:
違うクレジットカード(Visa, Mastercard)を使います。
日本円を選んだ場合、ユーロを選びます。
チケットの購入が完了したら、【 Sagrada Família 】というタイトルのメールが送られてきます。そのメールにサグラダファミリア教会のEチケットが添付されています。
数名様のチケットを予約しても、QRコードは1個のみです。
Date(日付)、Entrance Time(入場する時間)、Tower visit time(エレベーターを利用する時間)、Towers(塔)、Type of ticket(大人、年配の方、子供)をもう一度確認します。
見学日が、日/月/年の順で表示されています。
数名様のチケットを予約しても、QRコードは、1個だけです(QRコードがある場所を折らないで下さい)。
印刷した用紙は、サグラダ・ファミリア入場に必要です(スマートフォンにダウンロードした「Eチケット」も大丈夫ですが、バルセロナに来てからスマートフォンの充電が出来なかった観光客もいました・・・念のため、チケットを印刷することをおすすめします)。
予約された方は、直接にマリナ通り( Carrer Marina
アクセス:地下鉄2号線または5号線、Sagrada Família 駅で下車、徒歩1分。
見学の流れ:
当日は、サグラダファミリア教会、東の門(生誕の門)から入場します。入口が3ヶ所ありますが、生誕の門を見たら(左側から):① ガイド専用入口、② グループ専用入口、③ 一般入場口があります。右側の一般入場口から入場して下さい。早く門に行っても入場は出来ません。予約時間から15分以内有効です。遅れたら、チケットが無効になってしまいます。
チケットが予約済みであっても、入口の前で並ぶ日もあります。係員が歩道でチケットチェックし、建物に入ると、QRコードがスキャンされます。手荷物の検査を受けます(荷物検査場では、写真禁止)。
サグラダファミリア観光の所要時間は3時間ほどです:公園一周+入場する前の待ち時間:約30分、生誕の門:約15分、内部見学:約1時間、エレベーター(待ち時間を含めて):約30分、受難の門+旧学校:約15分、地下の博物館+ギフトショップ:約30分。
ご予約後に、チケット変更(日付、時間、エレベーター有り/無し)は出来ません。公式HPにて再度チケットをお求めください。
サグラダファミリアは、次の場合のみにチケットのキャンセルを受けつけてくれます:
■ 公式サイトで購入したチケット
■ 予約30日以内
■ 見学日が過ぎていない
■ 健康、交通機関のストライキ等の理由
キャンセルする理由を書き、証明できるドキュメントを添付送信します(予約番号を伝えるのをお忘れなく!)。サグラダファミリアの確認後、チケット代が払い戻されます。
入口では手荷物の厳しい検査を行っています。腕時計、ベルト、財布などを外し、ジャケットは脱ぎます。禁止されているモノ(はさみ、スイスナイフ等)は預かれます、見学後に入口に預け取りに行ってください。
教会では、飲食 喫煙 が禁止されています。
勝手建築現場に入ることは、禁止されています。
肩の見える服装やミニスカートの女性は、入場は出来ません。
大きな声の会話はご遠慮ください。
写真を撮ることが出来ますが、三脚を使うことは禁止されています。
エレベーターを利用する前に大きなリュック / バッグなどを預けます。コイン・ロッカーが有り、1ユーロ硬貨が必要です(後で返金されます)。
18歳未満は、保護者同伴でないと、入場は出来ません。
足が不自由な方は、エレベーターの利用は出来ません。
6歳未満のお子様は、エレベーターの利用は出来ません。16歳までの少年は、大人と一緒にエレベーターを使います。
12歳未満の子供は、音声ガイドの利用は出来ません。
Q | 地下の礼拝堂に入ることが出来ますか? |
A | 以前は自由に地下の礼拝堂が見学できましたが、今はミサ(平日&土曜日:9時00と20時00分。日曜日:10時30分、11時45分、13時00分、18時30分&20時00分)を聞きに行く信者のみ地下の礼拝堂に入ることが出来ます(手荷物の検査あり)。入口は、受難の門(Sardenya 通り318番)の左側にあります。 |
2021年の夏に当日券が買える建物が取り壊されました。サグラダファミリア・チケットは、オンラインでしか予約できません。
バルセロナでは雨が降る日が少ないですが、大雨が降る時(または風が強く吹く時など)、残念ながら、期待していたエレベーターのご利用は出来ません(地面がとても滑りやすくなってしまいます)。
公式サイトでチケットを購入した方は、自動的に2~3週間で、ご記入していただいたクレジット・カード口座にエレベーター代が返金されます。非公式のHPまたは再販売業者にてチケットを予約した場合は、エレベーター代は返金されません。
最近のサグラダファミリア・チケット情報は、どうなっていますか?
2024年1月:去年(2023年)に 4.707.641 人はガウディ最高傑作を訪れました。平均すると、1日あたり1万2500人です。事前予約をお忘れなく!
2023年12月:年末年始にも観光客はとても多いです。これから先のご予約は、お早めに入れられることをおすすめします。
2022年5月:2年以上前からエレベーターは動いていませんでしたが、再オープンしました。
2021年7月:サグラダファミリアにあるチケット売り場は取り壊されました。そのため、チケットを場所はもうありません。サグラダファミリアに行く前に必ずオンラインで事前予約して下さい。
2020年1月1日:毎年のようにサグラダファミリアのチケット代が値上がりしました。
2019年10月26日:カタルーニャ独立のため、17時から Marina 通りで大勢のカタルーニャ人が集まります。その為、サグラダファミリアは、16時に閉館します。チケットを予約した方は、入場料が自動的に返金されます。
2019年9月:カタルーニャのナショナル・デー(ラ・デイアダ)また、メルセ祭りの為、9月11日及び9月20日~23日のチケットが発売されていません。しかし、何枚かガイド用のチケットが残っています。日本語ツアーをご確認下さい。
2019年3月:公認ガイドと一緒にサグラダファミリアに入るお客様は、個人チケットではなく、グループ・チケットが必要になりました。
2019年1月1日:開館時間から午後2時まで、サグラダファミリアを見学する場合は、Sagrada Familia Basic Ticket(入場券のみ、一番安いチケット!)が、もう取れません。
Sagrada Familia(入場券+オーディオガイド)、Sagrada Familia & Guided Visit(入場券+専属ガイド付きのグループ見学)、Sagrada Familia & Gaudi House Museum(入場券+グエル公園にあるガウディ博物館+オーディオガイド)、Sagrada Familia & Towers(入場券+エレベーター+オーディオガイド)をご予約するのが必要になりました。