1000年ぐらい前にピレネー山脈は、辺ぴな地域でした。権力を持っていたアルナウ・デリユ伯爵がボイ渓谷を統治し、多くの聖堂を造りました。そのロマネスク様式の聖堂群が残っていて、見学できます!ピレネー山脈のプチ知識、ボイ渓谷の教会リスト、日本語ツアーや観光情報をまとめました。
ピレネー山脈、ボイ渓谷の個人ツアーをご紹介します:
都会を離れピレネーの静かな山へ
スムースに専用車で移動
世界遺産の教会9ヶ所を見学
出発地:バルセロナ
市外観光:ピレネー・ロマネスク個人ツアー
ツアー・タイプ:ガイド付き1泊2日
所要時間:2日間
みんなの評価: 4,5
ツアー番号:2DAYS01(ツアー一覧)
催行日:毎日(年末年始休業)
最少催行人数:1名様
子供:4歳まで:無料
集合場所:宿泊するホテル等
送迎:有り
集合時間:9時00分から可能
バスツアーではありません
車(2日間)
カタルーニャの公認ガイド
ツアー言語:日本語
昼食:バル / レストランにて
チケット予約:お任せ下さい
プチホテル予約:お任せ下さい
親戚/お友達とご一緒に小グループで参加する場合:1名様当たり最低料金:299 EUR ~ / 約 48737円~(税込)
含まれていないモノ:交通費、入場料、食事代、宿泊代
即時予約:可能 予約
直前予約:可能
支払い方法:現地にて、ユーロのみ
その他:会員登録:不要 / システム手数料:無し
悪天候、お祭り、ミサにより、ツアー内容が変更せざるを得ない場合があります。
バルセロナの宿泊ホテルにてお会いした後、チャーターカーで高速道路で西に向かいます。少しずつ乾燥した地方に入っていくと突然、遠くにレイダ市の「ラ・セウ」カテドラルがちらっと見えます。その後は北に向かいバルセロナを出て数時間後、ピレネー山脈の麓が現れます。風景は、畑からきれいな緑色の牧場に変わっていきます。
遠くに見えていた山々が少しずづ近づくのを感じながら、いくつかの小さな湖に沿って走り、いつの間にか気が付かないうちに高い山に囲まれています。。。
4時間ぐらいでカタルーニャ北西にあるボイ渓谷に到着します。車を出るとすぐにバルセロナと空気の違いがよく分かります。
木々から小鳥の鳴き声が聞こえ・・・ 緑の山々に囲まれ・・・ 新鮮な空気・・・
いいなぁ! ピレネー山脈!
バイ・ダ・ブイ渓谷の魅力はまず周りの自然です! バルセロナからわずか数時間でまったく違う世界にやって来ることが出来ます!
この小さなボイ渓谷には2000年に世界遺産に登録されたロマネスク様式の教会が9ヶ所あり、それらはせまい地域に集中しています。11〜12世紀頃に作られた小さな石造りの教会(ロマネスク様式)は、山のあちこちにあり、車で7つの村を見て回ります。
各教会は、特別な雰囲気があって残っている壁画がどれも素晴らしいです。ロンバルディア式のブラインド・アーケード付きの高い鐘楼がとてもきれいです。
次の教会を見学します(時期などにより、一部の教会は外観のみ):
世界遺産
教会のひとつひとつが他の教会と違った建築、異なる壁画なので、入れる教会は全部入りましょう。
ロマネスク様式は、10世紀末から12世紀にかけて中世ヨーロッパで広まった建築美術様式です。その頃アンダルシア地方に住んでいたイスラム教徒がフランスを侵略しようとしていた為、フランス国王が軍事的領地として、イベリア半島の北部(ピレネー山脈の南部)に新しい「領地国」を建国しました。ここを統治したバルセロナ公爵は、人口が増えるようにピレネー山脈の麓に村、お城、修道院、教会などをたくさん作りました。
権力を持っていたオリバ修道院長は、イタリアに出かけて行き才能や腕のあるイタリア人をカタルーニャに招き雇いました。その「アーティスト」達がロンバルディア風の教会や見事な壁画を作ったのです。
ロマネスク様式は、カタルーニャの誕生を象徴しています。
バルセロナから1日では往復は出来ないので、バル・デ・ボイ谷のかわいいホテルやペンションに泊り、ゆっくりとこのボイ渓谷のムードを満喫します。
国立公園や温泉がすぐ近くにありますので、ハイキングとリラックスが両方出来ます。。。
ご希望がある方は、是非行きましょう!
ボイ渓谷:風景、文化、ロマネスク建築、世界遺産、自然。。。
11月頃から春まで、積雪のため、このピレネー山脈ツアーは開催されません。
ご希望によりこの日本語ガイド付きのピレネー山脈・ボイ渓谷・ロマネスク・ツアーは、モンセラット・ツアー、アンドラ公国ツアー、アラン渓谷などとセット出来ます。詳細は、【カタルーニャ観光】にお問い合わせ下さい。
ご利用は、読者御自身の判断でお願いいたします。
「カタルーニャ観光」は、一切の責任を負いません。