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バレンシアは、スペインの第3都市で、マドリードの360キロ東南、バルセロナの350キロ南に位置しています。一年中、気候に恵まれているバレンシアを楽しむことが出来ます:面白いお祭り、世界遺産に登録されている建物、美味しい郷土料理(パエリア)など・・・バレンシアのっ魅力がいっぱいです!
目次:
バレンシア市は他の都市ほど古代ローマ遺跡は残ってませんが、2000年前にローマ人によって造られ、歴史のある都市です。
西暦8世紀にイスラム教徒は町を侵略し、同時に新しい言語、文化、栽培方法、ライフスタイル等を持ってきました。
1238年にカトリックのアラゴン国王、ジャウマ1世、は町を侵略しました。
現在、バレンシア市は、バレンシア州の州都になっています。
1日あれば、バレンシアの名所を見て回ることが出来ます。
まず、旧市街をぶらぶら歩きます。カテドラル(13世紀~18世紀)では、ロマネスク様式、ゴシック様式とバロック様式が見られます。
カテドラル付近の中央広場は、朝から夜まで賑やかです。この広場に面している建物1軒は、バレンシア出身の建築家サンティアゴ・カラトラバの家です。
カルメン地区は、迷路のように作られている地区です。セッラノス門とクアルト門に囲まれているエリアです。
芸術科学都市はもちろん必見です。旧市街から少し離れていますが、タクシーならすぐに行くことが出来ます。1998年頃、サンティアゴ・カラトラーバが21世紀の科学都市をイメージしてデザインしました。この近未来的な建物群のお陰でバレンシアでは観光客が増えてきました。
バレンシアには、有名な建物がいくつかありますが、その中でもっとも有名なのが絹の商品取引所(ラ・ロンハ)。世界遺産に登録されています。
オレンジの木がたくさんある中庭をよこぎり、15世紀頃に造られた大ホール(柱のサロン)に入ります。このホールのらせん状にねじられた柱は、とても美しいです。2階にある海の領事の間は、天井が素晴らしくまさに芸術です。
市場では、是非オルチャタ(バレンシア地方のドリンク)を飲んでみて下さい。日本にはない味です。
バレンシアのオレンジもこの街の名産で、とても美味しいです。市場では、オレンジ・ジュースも味わうことが出来ます。
地中海に面しているバレンシアは、魚料理とシーフードが、もちろん、新鮮で美味しいです。
おすすめの美味しいレストラン:
地中海性気候で1年中過ごしやすい気候です。 1年を通して、気温は6度から32度に変化しますが、晴れる日が多いです。
春から冬まで様々なお祭りやフェスティバルが開催されます。
3月12〜19日頃、バレンシアに滞在するとファリャス祭(バレンシアの火祭り)を見ることが出来ます:ラ・マスクレエタ(市庁舎広場での爆竹)、パレードなどが行われ、祭りのクライマックスは最終日の夜。広場で木やファリャ(1年がかりで作られた大きな張りぼて人形)に火がつけられます。2016年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
トマト祭りもとても有名です。
列車がバレンシアに近づくにつれ車窓からオレンジ畑がたくさん見えてきます。オレンジ畑が延々と続くかと思えばまた列車は地中海に沿って走る。景色のうつり変わりを車窓からお楽しみください。
国有鉄道駅が2軒あります:市庁舎の近くにある「バレンシア北駅」と1キロ離れている「ホアキン・ソローリャ駅」。
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