ジュジョール(ジョゼップ・マリア)、観光ツアー、個人旅行

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ジュジョール建築物 バルセロナ穴場スポット ジュジョール作品集



ジョゼップマリアジュジョール
サン・ジョアン・デスピ市
地図

ジュジョール日本語ツアーをご紹介します:


ツアー・ハイライト

観光客が少ない郊外に行く

会話も案内もすべて日本語

個性的なモダニズモ建築を見に行く

インフォメーション

出発地:バルセロナ

市外観光:ジュジョール個人ツアー

ツアー・タイプ:ガイド付き半日観光

所要時間:3時間

みんなの評価: 3,6

ツアー番号:LLO003ツアー一覧)

スケジュール

催行日:毎日(年末年始休業)

 スケジュール

参加者

最少催行人数:1名様

子供:4歳まで:無料

ミーティング

集合場所:宿泊するホテル等

送迎:有り

集合時間:9時30分から可能

交通機関

バスツアーではありません

路面電車ご利用

ガイド

カタルーニャの公認ガイド

ツアー言語:日本語

食事、チケット

昼食:無し

チケット予約:お任せ下さい

ガイド料

親戚/お友達とご一緒に小グループで参加する場合:1名様当たり最低料金:64 EUR ~ / 約 10432円~(税込)

含まれていないモノ:入場料

即時予約:可能  予約 

直前予約:可能

支払い方法:現地にて、ユーロのみ

その他:会員登録:不要 / システム手数料:無し

注意事項

悪天候、ストライキ、イベントにより、ツアー内容が変更せざるを得ない場合があります。







19世紀初頭までヨブレガット川沿いのエリアは、リンゴ畑とブドウ畑しかありませんでした。バルセロナからの電車路線が通じたのち(1854年)、バルセロナの大金持ちがバルセロナ郊外にひときわ目立つ別荘を建てはじめました。


バルセロナ穴場コース:サン・ジョアン・デスピへはバルセロナから郊外電車または路面電車で行きます。住んでいる人たちの生活ぶりなどを見ながら、落ち着いた町をぶらぶら歩き、2時間ぐらいかけてサン・ジョアン・デスピ中央にある教会、市役所、市場やジュジョール建築物を見て回ります。



トッラ・ダ・ラ・クレウ(1913年~1916年)


19世紀中ごろからバルセロナが工場の多い街になったので、大金持ちは、お医者さんの推薦で田舎で夏休みを過ごし始めました。ジュジョールの叔母「ロメウ婦人」が、甥に田舎の別荘を頼みました。曲線とカラフルなタイルが多い建物は、ムダルニズマ様式です。トッラ・ダ・ラ・クレウ(十字の別荘という意味)のニックネームが、卵の家になりました!


卵の家 トッラ・ダ・ラ・クレウ ジュジョール建築家
ジュジョール建築


  ムダルニズマ様式 

ムダルニズマ様式が、フランスとベルギーの「アール・ヌーヴォー」、イタリアの「アルテ・フロレアレ様式」、ドイツの「ユンゲン・スティール」と同じアートです。曲線、タイル、鉄が多い建築のスタイルです。


現在、バルセロナ県庁がトッラ・ダ・ラ・クレウ館を持っています。バルセロナ外国語大学の教室が入っているので、内部見学が不可能です。


卵の家 階段
階段


突然目の前にカン・ネグラが現れます。見学時間が以前より延びたので、内部見学が出来るでしょう。



カン・ネグラ(1915年~1930年)


ネグラ弁護士の婦人が、ロメウ婦人の知り合いでした。トッラ・ダ・ラ・クレウ館を見て回った後に、ネグラ弁護士の婦人はジュジョール建築家に持っていた別荘のリフォームを依頼しました。36歳のジュジョールは、古い農家を改装し、庭で「波のベンチ」を造り、曲線が多い正面をデザインし、シンデレラのカリッジの形をしているバルコニーを造りました。

カンエグラ館 正面
カン・ネグラ

濃いブルーの壁が天国に上る階段をイメージし、白いデコレイションが雲をイメージしています。


カンネグラ チャペル
カンネグラのチャペル

バロック様式のチャペルは、カン・ネグラの2階にあり、ライトは、リサイクルされた物で作られています。壁のデコレイションは(下から上まで)植物、天使と空をイメージしています。天井にある天使は、リサイクルされた人形です!



  ジュジョール建築家 

ジュゼップ・マリア・ジュジョール建築家は、1879年にタラゴナに生まれました。6歳からバルセロナに住み、1901年にバルセロナ建築大学に入り、1906年に建築家の資格を貰いました。ジュジョールは、建築家、画家、デザイナーでした。ガウディに出会い、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョでは、ガウディを手伝いました。1926年にサン・ジョアン・デスピのオフィシャル建築家になったので、ジュジョールが手掛けた建築物の多くは、サン・ジョアン・デスピの町にあります。




ジャスィント・バルダゲー通り


車があまり走行しない裏通りを抜けるとジュジョールの建築物が3軒並んでいる交差点に出ます。この交差点も見どころです。

Cal Rovira は、1926年に造られて、ジュジョールは、正面の絵をデザインしました。パドヴァのアントニオは、幼子のキリストを抱いて、ユリの花を持っています。壁にジュジョールのサインが見えます。


カンロビラ
カン・ロビラ

Torre Serra-Xaus は、1921年に造られ、四角が多い建物(キュービズム派の影響)です。窓の上にブルーのカモがきれいに描かれています。現在:プライベートのお家。


ジュジョール建築家がデザインしたお家
トッラ・セッラ・シャウス


ジュジョール建築物、その他


Torre Jujol は、1932年にデザインされ、ジュジョール自身のお家でした。入口にお祈りの「 Déu hi sia 」が書かれています。現在:プライベートのお家。

サン・ジョアン・デスピ中心地から少し離れている Cal Passani は、1932年に造られました。現在は、幼稚園なので、入場できません。

ジュジョールと一緒に仕事していたジュゼップ・ウリバーのアトリエもサン・ジョアン・デスピ中心地に位置しています。ジュジョールの影響が見られるドアがきれいです。



後リアのドア
ドア:クジャクと蛇

この「サン・ジョアン・デスピ、ジュジョール・ツアー」の所要時間は、約3時間です。

バルセロナ市内観光とセットしていただくと、単なる市内観光で終わらない充実した「一日コース」になります!



  メリット 

ジュジョール建築物のみではなく、地元の人の生活がよく分かる個人ツアーです!


 バルセロナ穴場、その他:サン・アンドレウ地区



その他:お役に立つ情報



建築家 ジュジョール ガウディ
ジュジョール 建築


 関連ページ:ジュゼップ・マリア・ジュジョールがデザインした田舎の教会:モンフェリ教会



  アクセス 

バルセロナ、サンツ駅から、Molins de Rei 行きの電車に乗る。Sant Joan Despi 駅で下車。

1日に100本。所要時間:14分。

チケット代(カタルーニャ郊外電車、ゾーン1)



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