バルセロナ治安・安全の最新情報、危険な地区、スリ対策法
バルセロナを含めて、スペインの観光都市の治安が(残念ながら)日本の安全より悪いです。バルセロナ市民は危険を感じることはあまりありませんが、ヨーロッパ人の感覚と皆さん日本人の感覚は違うかもしれません・・・やっぱり、ヨーロッパは、日本ではありません!まずは、身の安全を守りましょう。
バルセロナの治安、安全性
スリに注意!
バルセロナの中心地と観光地には、スリ が常に観光客を見ていますから、どこでも、いつでも注意 して下さい。
在バルセロナ日本国総領事館によると、「最近、スリ、置き引き、ニセ警察官、ひったくり、首締め強盗などが増えています。一番危険な場所は、サンツ駅 、地下鉄駅、ゴシック地区、サグラダ・ファミリア の周辺、ランブラス通り、モンジュイックの丘、カンプノウ スタジアム等です」。随分注意した方がいいと思います。バルセロナ空港 に到着した時に、空港の観光局で、在バルセロナ日本国総領事館が発行する日本語パンフレットを是非取って下さい。
例:「Tシャツにマヨネーズがあるよ」と親切に教えてくれる人は、グループで行動するスリだと考えて下さい。マヨネーズをふき取る時に、ハンドバッグやリュックから財布が盗まれます!
トリップ・アドバイザーがアンケートを実地した結果によると、ヨーロッパでスリに遭う可能性の高い観光地は、高い順にバルセロナ、ローマ、プラハ、マドリッドとパリで、バルセロナは、残念ながら、ナンバー・ワン…です。
国際会議場 の敷地内にもスリがいます。
左上の E ゾーンの近くの黄色いマークは、サンツ駅です。サンツ駅周辺は、夜出歩かない方がいいです。
下記の地図は、旧市街(ラバル地区+ゴシック地区+ボルン地区 )のみの地図です。
A ゾーンは Avinguda del Paral·lel とモンジュイックの丘の間の地区です(観光地ではありません)。
B ゾーンは Avinguda del Paral·lel、Carrer del Portal Sta Madrona、Ramblas 通り、Carrer del Pelai、Ronda de Sant Antoni、Ronda de Sant Pau に囲まれている地区です。ランブラス通りにあるボケリア市場 とグエル邸までの Carrer Nou de la Rambla には、スリが多い です。
C ゾーンは、ランブラス通り、Carrer Ferran、Via Laeitana、Passeig de Colom に囲まれている地区です。レイアル広場(左上の角)は、きれいな広場ですが、変な人が多いので、注意 しましょう。
D ゾーンは Carrer de la Princesa、Passeig de Lluis Companys、Ronda de Sant Pere、Via Laietana に囲まれている地区です。カタルーニャ音楽堂 (左上の角)に通じる道は、大丈夫です。
ゴシック地区は B ゾーンと D ゾーンの間の地区で、スリ がいます。
バルセロナ治安の最新情報
2021年1月上旬
新型コロナウィルスのため、日本の方を含めて観光客がいません。新型コロナについて、最新ニュース にアクセスして下さい。
2020年3月中旬
新型コロナウィルスのため、バルセロナの全ての観光地やホテルが閉まっています。
2019年10月14日
カタルーニャ独立 について、マドリードにある最高裁判所の判決があってから、カタルーニャ全土でデモが起こっていますが、いつ行われるか、どこで行なわれるか、いつまで行なわれるか、現時点では、知られていません。予告なしに、突然大勢の人が集まるので、30分後の街の状況は、想像できません。地元の人は、もちろん、いつものように生活しています:学校が終ったら、子供は公園で遊びます。夕方から年配の方は街のベンチに座り、ゆっくりと時間を過ごします。私 の日常生活が全く変わっていません。デモと言っても、アウトドーア・パーティーのような集まり です!私は、毎日、お客様と一緒にバルセロナやカタルーニャの観光地を訪れます。ラッキーで、悪い影響を受けたことはありません。
2019年8月~9月
スペイン警察、カタルーニャ州立警察とバルセロナ市立警察が、数回、地下鉄駅に入り、多くのスリを逮捕しました。
2019年7月
「毎日、バルセロナの地下鉄では、スリ100人ぐらいうろうろしている」とバルセロナ警察庁が述べました。
2018年11月
2017年と比べると、バルセロナ旧市街での強盗が+44%増えたようです。新しいモデルのスマートフォンと高級腕時計が特に泥棒のターゲットになります。
スリに逢った!
ランブラス通りで、花を無理矢理渡され、1セントよこせといいながら、財布を出させて・・・ コメントを読む
21世紀外科医様 - 秋田県 - 2011/06/27
実は翌日もスリに遭い三日間連続でした コメントを読む
研屋様 - 大阪府 - 2009/10/04
ベンチに座ったら二人が突然来て警察だ! cashの交換は違法だ。パスポートみせろ、とか クレジットカードだせ、とか言われました コメントを読む
清水様 - 愛知県 - 2008/07/27
バルセロナの治安は、私が思うのに、昨年訪れたローマ、フィレンツェ等のイタリアよりも数段悪いですね コメントを読む
しば様 - 東京都 - 2008/07/02
ネットの書き込み(大都市は治安が悪い、日本人狙いのスリ多い。首絞め窃盗団がいて、男性でも襲われた人がいる。団体ツアー客でも狙われる等など・・・) を見て、一人旅に不安を感じていたので、・・・ コメントを読む
Yuko 様 - 静岡県 - 2008/06/24
列車に乗る前にパスポートや列車の切符・帰りの航空券をすられて(盗まれて)しまい、大変でした。リュックサックを背負ったままランブラス通りを歩いて、・・・ コメントを読む
浅野&山本様 - 岐阜県 - 2006/07/03
メリット
個人ガイド は、スリのテクニックに慣れているので、安心して、ご一緒に観光を楽しむことが出来ます!(メリット 一覧)
言うまでもなく、バルセロナ には、スリが多い です。皆はプロ です。子供、女性とお年寄りのスリもいますよ!ジプシーの乞食もいます。ジプシーに出会った場合は、一番大事なのは、目を合わさない事です。見ないふりをして下さい。スリに会わないように、人の前で貴重品を取り出さないで下さい。
セキュリティベルトを使った方がいいです。スペインに来る前に購入し、バルセロナに到着する時に、ご利用下さい。
ズボンの後ろポケットに財布を絶対入れないで下さい。後ろポケットに財布を入れた状態でエスカレーターに乗ると、一番上に着いた時は、財布はポケットの中にありません!
ハンドバッグも持っていかないようにして下さい。ハンカチ、カメラ、地図の入っている小さなリュックサックで充分でしょう。レストラン 、喫茶店で休憩する時、このリュックサックを地面に置かないで下さい。テーブルにも置かないで下さい。椅子の背もたれに掛けないで下さい。じゃあ、どこに置いたらいいでしょうか?膝の上が一番いい場所だと思います。それか、私が旅行する時、よくするのは、足元にリュックを置いて、椅子の足をリュックの紐に通しておきます。
安全のために、高額の貴金属や時計などは、日本に置いて来て下さい。ご旅行中は、高額の物を所持しないようにして下さい。
一人行動を避けた方がいいと思います。
交通機関
バルセロナ地下鉄
地下鉄 は、日本のように車掌が乗車していません。地下鉄のドアは、自分で開かなければなりません。そして、各駅でドアが20秒しか開きません。ゆっくりした人は、ホームに残されます!
よく知られていますが、ヨーロッパの地下鉄には、スリが多い です。一番危険な場所は、車内(特にドアの近く)、駅のホーム、エスカレーターと通路です。エスカレーターより、階段の方がいいです。スリは、よくグループで(2〜5人)行動します。ツーリストのふりをするスリ(地図を持って、色々調べるふりをしているスリ)もいます。
地下鉄でトラブルが起こったら、ホームと車内を巡回している、犬を連れているセキュリティー・マンに声を掛けて下さい。
地下鉄 、電車に乗る前に切符を改札に通して下さい。しないと、違反になります。市バス、路面電車の場合は、乗物の中で、切符を機械に通して下さい。
地下鉄、市バス、特急で寝ないで下さい。交通機関に乗る際、特に地下鉄で、リュックは、背負わないで下さい。
バス、地下鉄、電車に乗る前に、下りる人を優先して下さい。
グエル公園 に行く24番バスにもスリが多いです。
道路を歩く
人が多い場所では、 十分注意!
道路を歩く時には、常に注意するということは、当たり前な事です。
バルセロナ旧市街には、車両禁止エリアが多いです。ヨーロッパの町を訪ねる時、自分の足は、一番便利な方法です。テニスショーズなどの楽な靴をお勧めします。あまり歩けない方は、心配しないで下さい:喫茶店が多いですよ!
スペインでは、車が道路の右を走ります。日本の反対ですので、道を渡る時に、十分注意して下さい。道路交通法で歩行者はいつでも、どこでも優先ですが、実際は、反対だと思います。歩行者は、決して優先ではないと考えて下さい。ところで、自転車が歩道を走るのは、違反です。
横断歩道で、信号が青に変わっても左右を確認し、飛び出してくる車がないと、分かった時点で、横断して下さい。また、信号が点滅し始めると、2秒後に赤に変わるので、必ず立ち止まって、次に青になるまで、待って下さい。
人込みの中で財布を出さないで下さい。必要でしたら、充分気を付けて下さい。
その他
多いので、犬のフンに注意して下さい。左足で踏んだら、悪くない(ラッキーの意味ですが)右足だったら、ちょっと残念です。
バルセロナの公衆電話は、ほとんど壊れています。もし利用する場合は、始めに受話器を取り、ブーという発信音を確認してから、お金を入れて下さい。たくさんの自動販売機も壊れています。使わない方がいいです...
日曜日と祝日は、多くのお店が閉まっています。しかし、最近、観光客が多い地区では、日曜日でも営業する「コンビニ」が増えてきました。
美術館 、博物館で展示されているモノにお手をふれないで下さい。
スペインの水道は、あまり美味しくありません。スーパー 等でミネラルウォーターを買って下さい。
地下鉄の駅、ショッピングセンターなどには、公衆トイレは、あまりありません。そのため、レストラン、喫茶店、美術館を出る前にトイレに行った方がいいです。ご参考までに、バルセロナの「公衆お手洗い 」をお読み下さい。
レストラン、バルなどでは、節約のため、トイレの電気が自動的に切れます。突然、使用中に光が消えても、冷静でいて下さい!
スペインで買物する際、消費税は値段に入っています。しかし、例外も中にはあって、あるレストランでは、消費税が別料金になっています。
スペインの電圧は、220 ボルト、周波数 50Hz ですので、日本の電気器具は、そのまま使えません。電気器具をご利用になりたいお客様は、日本で変圧器をお買い求め下さい。
プラグタイプ: Cタイプ
まとめ
失敗したら、笑顔が全世界で通じる事を忘れないで下さい...
日本でしないことは、外国でもしないで下さい。
ご利用は、読者御自身の判断でお願いいたします。
「カタルーニャ観光」は、一切の責任を負いません。
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